コンタクトレンズによる
目の障害

コンタクトレンズは目に直接触れるものなので、コンタクトレンズの取り扱いに問題があると様々な目の病気を引き起こす原因になります。

病型について

コンタクトレンズの装用時間が長くなると角膜に負担がかかります。またレンズの汚れるため、角膜の表面が傷ついたり、剥がれたりします。目の痛み、涙目、充血、視力が低下したりします。

角膜上皮障害が生じた後もコンタクトレンズの使用を継続すると、角膜の傷から細菌が侵入して感染してしまいます。透明な角膜が白く混濁し目の痛み、充血、涙、異物感、視力低下などの症状が出現します。
早急な治療が必要な病気です。治療後も重篤な視力障害が残ることもあります。

コンタクトレンズの長期装用や汚れによるアレルギーです。
目のかゆみ、充血、目ヤニ、異物感を感じます。

このようなコンタクトレンズによる目の障害を防ぐには正しいコンタクトレンズの取り扱いや長時間の装着を控えることが大切です。少しでも症状があればすぐに眼科を受診してください。
症状がなくても定期的に検診することが大事です。