白内障手術は近年、大きな進歩を遂げており、「安全」に「短時間」で行う事が可能となりました。そのため、手術の翌日からほぼ日常の生活が可能です。
当院では、順天堂浦安病院眼科で難症例白内障手術、糖尿病網膜症、網膜剥離などの網膜硝子体手術を中心に執刀している副院長が担当いたします。白内障の診断、検査、手術、手術後の診察全てを致しますので、安心して御相談してください。
多焦点レンズでの手術も可能ですので、ご希望がありましたらご相談していください。
糖尿病や高血圧の状態が悪いと、硝子体中に混濁や出血が生じ、光が網膜まで良く届かないため視力低下をきたします。また加齢に伴い硝子体の変性が起きると黄斑前膜や黄斑円孔といった病気が生じて変視症や視力低下をきたします。さらに硝子体の変性が強いと、網膜剝離のような失明に至る病気が生じます。
硝子体手術は眼内の濁りや出血などを硝子体と一緒に除去して、網膜の状態を改善させる手術です。
目を開けようとしてもまぶたが十分に上がらず、目が思い通りに開かない状態です。
加齢に伴い、まぶたを挙げる筋肉が上手く動かなくなるためと、皮膚がたるむための2つの原因があります。
約10年前から開始され、以前までは大学病院や総合病院といった大きな病院でしか受けることが出来ない治療でした。現在の眼科の治療でなくてはならない治療法です。
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔などの病気に行います。
網膜をレーザー光で凝固して病気の進行を抑えます。
白内障とは眼の中でレンズの役割をしている水晶体が濁ってくる病気です。壮年期から老年期に多く見られる代表的な目の病気のひとつです。
初期の白内障は、水晶体の濁りの進行を遅らせるために目薬を使うこともありますが、濁りが進むと手術での治療が必要になります。
緑内障は成人の中途失明原因の第1位の病気です。現在40歳以上の日本人の約20人に1人が緑内障であると言われています。
障害された視神経をもとに戻す治療法はありませんので、緑内障の治療は病気の進行を抑えることが目標となります。したがって出来るだけ早期に発見し、治療を開始することが大切です。
糖尿病網膜症は成人の失明原因の第三位に位置しています。糖尿病が怖い病気といわれている理由は種々の合併症にあります。網膜症は、網膜の細い血管が次第につまっていき、進行具合によっては眼内の大出血や増殖膜による網膜剥離、視神経萎縮などから失明することもあリます。初期は自覚症状が乏しいため、気がつかないうちに病気が進行してしまう事もありますので、定期的な受診で適切な時期に治療を受ける事が大事です。
加齢黄斑変性症は成人の中途失明原因の第4位の病気です。
目の奥にはカメラのフィルムの役割をしている網膜があります。網膜の中心は物を見るのにとても重要な部分で黄斑といいます。加齢黄斑変性症は黄斑に異常な血管が発生してしまう病気です。異常な血管により黄斑が障害され、視野の中心部がゆがんで視力も低下してしまいます。
加齢黄斑変性症は完治する病気ではないですが、治療しないと失明してしまいます。急にゆがみや視力低下などの症状を自覚されたら、早めに受診されてください。
網膜静脈閉塞症とは、網膜の血管(静脈)が詰まり、網膜への血流が途絶えることで、視力低下や視野欠損が起こる疾患を指します。障害を受ける網膜静脈の部位に応じて、網膜中心静脈閉塞症や網膜静脈分枝閉塞症と分類されています。
網膜静脈閉塞症では高血圧や高脂血症などが、発症の危険因子であると考えられています。そのため、網膜静脈閉塞症は加齢と共に発症しやすくなり、日本では40歳以上の方における有病率はおよそ2%であると報告されています。
斜視(目の位置づれ)、弱視(強い遠視や乱視、近視、メガネをかけても視力が出ない)治療を小児眼科専門医が診療治療します。
障害を持ったお子様や一般外来患者の外来での診療を心配される方は、予約いただき診療させて頂きます。