加齢黄斑変性症は成人の中途失明原因の第4位の病気です。
目の奥にはカメラのフィルムの役割をしている網膜があります。網膜の中心は物を見るのにとても重要な部分で黄斑といいます。加齢黄斑変性症は黄斑に異常な血管が発生してしまう病気です。異常な血管により黄斑が障害され、視野の中心部がゆがみ視力も低下してしまいます。
加齢黄斑変性症は完治する病気ではないですが、治療しないと失明してしまいます。急にゆがみや視力低下などの症状を自覚されたら、早めに受診されてください。
- 原因
- 加齢が一番の原因です。他に紫外線による暴露や、喫煙、遺伝、偏った食生活、運動不足、肥満、ストレス等も関与していると考えられております。